今日はすごく暑かったので、さすがは当店の超常連さんは少なくて、ここ近年は毎年、本館の空調を改良しているのですがなかなか20MMの鉄板焼の熱源で、まだまだ福太郎の真夏は暑くて涼しくないと行かないという常連さんが多いと感じ反省する日になりました。それでも本日もいっぱいのお客様が来られたのは複雑な心境ですが、うれしいです。15時位のお店の一番空いた時間に神戸から来られたカップルのお客様から珍しい注文がありました。タコのお好み焼きの玉子抜きと言われて、僕自身は毎日生地にソースや醤油をつけて味見をしているのである程度おいしいのはわかっていましたけど、初めての注文にさすがに驚きました。お話をしてみると
神戸の長田にこのようなお好み焼き屋さんがあり、そこは玉子のせと、玉子抜きがあるそうで、そのお客様はいつも玉子抜きを頼んでいるので、福太郎でも一度、玉子抜きを食べてみたかったとのことでした。お客様の評価はそのお店には負けるけど、おいしいといってもらえホッとしました。恥ずかしながらお好み焼きに玉子を加えないなんて発想がなかったのですが、確かに玉子抜けば豊潤な味が損なわれますが、小麦粉とキャベツのリンクした味が強調されて確かにおもしろいですね!そして、問題はキャベツの加熱による甘みが強調されるのでソースは辛目がいい! うん、神戸だからどろソースですね!福太郎のソースは全体の約30分の1の割合でどろソースが入っているのですが、玉子抜きならもう少しどろソースを加えたらあいそうです! しかしながら、福太郎のお好み焼きの一番の売りは半熟玉子とソースとキャベツの甘みと小麦粉の旨みのハーモニーなので、玉子抜きはやはり
お客様のリクエストがあったときしかやりません。
- 2005/08/21(日) 03:22:26|
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